ミイダスの診断をベテランのPMがやってみた【自己分析結果を公開】

ミイダス
後輩くん

ミイダスの診断って何に使えるんですか?そもそも信用できるのですか?

ミイダスの診断が話題になっていますが、本当に使えるのか心配になりますよね?

この記事を読めば、ミイダスの各種診断がどのくらい当たるのか、どんな活用のしかたができるかが分かります。

なぜなら、ITエンジニア歴23年の私がミイダスの診断した結果を公開するからです。

この記事ではベテランエンジニアの私がミイダスの3つ診断を実施した結果、役に立った診断、時間の無駄だった診断をお伝えします。

また、診断結果から現職のPM(プロジェクトマネージャー)の適性があるのかを考察し、転職するならどのような視点で企業を選ぶかを解説します。

後ほど詳述しますが、概要はこのようになりました。

ミイダスの診断を使った自己分析結果の概要

ミイダスの適性診断の内容と合わせて、私の自己分析のやり方も参考にしていただければと思います。

早速無料診断を試してみたい方はこちらからどうぞ!

この記事を書いた人
あび
あび
  • ITエンジニア歴23年(現役)
  • マネージャー兼システムアーキテクト
  • 国家資格 FE・SW・SA・PM 保有
  • 底辺SEから起業を目指す
  • 輝くエンジニアを増やしたい

twitter : (@evolution_Avi)

目次

転職アプリ「ミイダス」でできる診断

転職アプリ「ミイダス」でできる診断

市場価値分析

では、無料ユーザー登録をする前に市場価値分析を行います。

以下のような情報を選択しながら進んでいきます。深く悩まず選択していけば,、5分程度で完了できます。

プロフィール生年月日、住居地、最終学歴など
職務経験会社名、業種、従業員規模、年収など
実務経験エンジニアの場合、案件の種類・規模、取扱経験のある製品、要件定義や設計の経験年数、使える言語など
資格英語力、Excelスキル、保有資格など
ミイダス市場価値分析1

入力が完了すると、市場価値が出てくるのですが基本的には途中で入力した年収より高い年収が提示されるようです。

以下は現在の年収に700万と入力した結果。

ミイダス市場価値分析2

「類似ユーザースカウト年収実績」と書かれているように、これは想定年収ではなく、入力した内容と類似したユーザーに届いたスカウト時の提示年収の平均なのです。

あび

内定後の年収ではないということです。

確かに、ここで現在より低い年収が提示されると、ミイダスを使う気にならないですよね。

そのため、市場価値分析はあまりアテにならないものと捉え、参考程度として受け止めましょう。

3つの適性診断

ミイダスでは適性診断として、以下の3つの診断ができます。

診断名特徴所要時間
コンピテンシー診断強みやストレス要因、相性の良い上司・部下など、ビジネスマンとしてのコンピテンシー(行動特性)を分析35分
バイアス診断ゲームゲーム感覚で直感的に答えるだけで、自分の認知バイアス(意思決定の癖)を測定できる40分
パーソナリティー診断生まれ持った個性や心のコンディションを診断し、どうすれば仕事の場面で最大限力を発揮できるかを分析15分

すべてやってみた感想としては、コンピテンシー診断とパーソナリティー診断は実施する負荷もそれほどなく、診断結果からいくつもの気づきがあり、非常に有用でした。

バイアス診断ゲームは、頭を使うゲームを連続で行うため、非常に疲れました。

また、診断結果から得られるものがなく、疲労感だけが残った感じです。

診断名有用性実施した感想
コンピテンシー診断自分の得意・不得意、ストレス要因が分かる
バイアス診断ゲーム適性診断には活用しにくい
パーソナリティー診断自分の個性を再認識できる

ミイダスでできる3つ診断をやってみた結果と考察

ミイダスでできる3つ診断をやってみた結果と考察

それではミイダスの3つの診断を行った結果を公開します。

その前に私のプロフィールはこのような感じです。

ITエンジニア歴23年|転職を経て3社目|48歳|現在はPM兼システムアーキテクト|B2B向けECサイト|会計|生命保険をそれぞれ7年ずつ経験|上流工程が得意|PMもITエンジニアも自分に合っていると思っている|会社員1本の収入に不安があり複数の副業を実施中|転職も1つの選択肢と考えている

コンピテンシー診断

コンピテンシー診断では、マネジメント資質、パーソナリティの特徴、ストレス要因、共感スキルの4つを見ていきます。

その他、職務適性、上位下関係適性の結果も出てくるのですが、私の自己分析ではあまり参考にしませんでしたので、割愛させていただきます。

マネジメント資質

ミイダスコンピテンシー診断結果マネジメント資質

マネジメント資質は、そこそこ高い数値でした。

この時点では、「なるほど、PMは自分に合ってるんだ」と満足気でしたが、この後化けの皮が剥がれます。

パーソナリティの特徴

パーソナリティの特徴(9個の診断結果)を見ていきます。

ミイダスコンピテンシー診断結果オーガナイズ能力
診断項目得点(10段階)
オーガナイズ能力8
問題解決力7
人あたり7
ヴァイタリティ6
統率力5
プレッシャーへの耐力5
チームワーク4
状況適応力4
創造的思考力4

仕事を進める上で、計画を立てたり、人を配置させるのが得意なようです。問題を予見する能力があり、その問題に対して綿密な対策を用意することができるでしょう。細部のツメに甘さがなく、プロジェクトを最後まできちんと仕上げようとします。

大勢の人と一緒にいることを好まず、知らない人が多くいる場所はあまり得意ではないかもしれません。他人とあまり関わることがなく、一人で行動することができるタイプだといえるでしょう。

以上が診断結果の抜粋です。

計画を立てることが得意で、問題解決能力があり、他人の意見を尊重できるという点ではPMの適性はあるという診断結果ですが、大勢の人との関わりが苦手のため、大規模プロジェクトでは能力を発揮できないという自己分析につながりました。

あび

実は過去に大規模プロジェクトで大失敗した経験があります😢

ストレス要因

ミイダスコンピテンシー診断結果ストレス要因

次にストレス要因(21個の診断結果)を見ていきます。

ストレスに感じやすい活動や条件、環境が表示され、高得点ほどストレスに感じやすい要因です。

診断項目得点(10段階)
突発への対処8
戦略欠如8
ぬるま湯体質8
意見交換/調整8
ハードスケジュール7
営業/交渉行為7
新しい局面での決断6
知的要素の不足6
評価されない6
チームワーク6
高度な分析力5
創造的機会の欠如5
ルーチンワーク5
自主的にできない5
変化と混沌5
人間関係の葛藤5
矢面に立つ5
上下関係の厳しさ4
意思決定に参画できない4
あたたかさの欠如4
孤独な業務4

これは当たりまくりで、「やっぱり、そうだよなぁ」という感じで読み進めました。

では、PMの適性があるかを見ていきます。

「突発への対処」、「意見交換/調整」、「営業/交渉行為」とPMでは必要不可欠な場面、活動にストレスが掛かっていることが分かります。

また、「戦略欠如(はっきりした目標がない)」、「ぬるま湯体質(結果を出しても出さなくても評価が同じ)」の数値が高いため、組織のビジョンや評価制度が貧弱だとストレスが掛かっているようです。

あび

あれ、PMに向いてないのでは?😢

共感スキル

ミイダスコンピテンシー診断結果共感スキル

最後に共感スキル(4個の診断結果)の考察です。

共感にもとづき、相手(と組織)の利益を考慮した対人関係スキルのことです。

診断項目得点(10段階)
他者尊重9
他者配慮9
感情コントロール7
感情察知6

相手の気持ちや状況にあわせて、効果的な言葉がけや支援をすることが得意なようです。相手の利益に繋がる配慮を行えているようです。

相手の表情や周囲の状況から、相手の気持ちを読み取ることが比較的苦手なようです。しかし、標準と比較すると高いスキルを持っています。

社会人経験が長いこともあり、対人スキルは高いようです。

また、相手を尊重するというのは自覚もしており、私の性格によるものだと思います。

バイアス診断ゲーム

冒頭でも述べましたが、診断には頭を使うミニゲームを合計40分実施するため、非常に疲れました。

また、診断結果が22項目出てくるのですが、しっくり来ませんでした。

バイアス診断ゲームの結果は得点が高いから良いとか、低いから悪いということではなく、自分の意思決定をする際の癖(認知バイアス)を知っておきましょうというものです。

それぞれの診断項目でアドバイスもしてくれるのですが、抽象的なため、どう活かせばよいか迷いました。

ミイダスバイアス診断結果

例えば、「否定的感情」。私は得点が「8」と高かったです。

アドバイスとしては、「否定的な感情で解釈しやすく、慎重で疑い深いため、解釈に迷ったときは、肯定的な解釈を意識するとよい」ということでした。

今回私は、PMとして適性があるかを考察し、転職するとすれば、どのような企業を探すべきかを検討したかったのですが、このバイアス診断ゲームの結果はうまく活かせませんでした。

そのため、診断結果は省略させていただきます。

パーソナリティー診断

ミイダスパーソナリティー診断結果

パーソナリティー診断は、「生まれ持った個性」と「今のコンディション」の診断結果が出ます。

特に「生まれ持った個性」は自分を理解するのに役立ちました。

私は「完璧主義」だったのですが、なんか霊能力者に性格をズバズバ当てられているような感覚でした。

診断結果の一部を抜粋します。

完璧な正確さで、粘り強く、徹底的に突き詰め、自分流を極める人です。完璧なものにしたいという衝動が沸きやすく、一つのことに集中し、細部を念入りに吟味し、時間をかけてじっくり取り組みます。合理性が強く、白黒はっきりさせたい気持ちがあり、曖昧なことは不快に感じやすいです。もともと努力家であり、とても辛抱強いことも特徴の一つです。自分の能力を超えていると思っても、一生懸命挑戦しようとするタイプです。

周囲で起こる物事への関心は強い方ではありません。堅実家ですが時に融通がきかないといった印象を与えることもあります。また、物事がうまく運ぶかどうか、いつも不安になったり心配になったりしてしまいがちです。内気であり、慣れない環境にはなかなか馴染めず、初対面の人とはうまくコミュニケーションがとれなかったりします。

これは個性のため、良い/悪いを判断するものではありませんが、今の仕事に個性を活かせているかと考えると、微妙でした。

エンジニアとして特に品質にはこだわってきた自負はあり、そいいう意味では、「繊細」、「心配性」、「地道に努力家」という個性は発揮できていると思います。

かたや、PMとなると個性を発揮できてないという結果に辿りつきました。

PMの適性はあったのか?

マネージャーの適性はあったか?

それでは、ミイダスの適性診断を受けた結果、自分が現職であるPMの適性があるのかを考察していきます。

ミイダスの診断を使った自己分析結果の概要

マネジメントの資質はあるが、マネジメント業務でストレスが掛かることを受け入れて実施することができている。

完璧主義という個性を持っているため、緻密な計画を立て、目標に向かってやりきる努力はするが、突発的なトラブルが発生した場合、調整・交渉に難航する傾向がある。

そのため、大規模な組織や難易度の高いプロジェクトは向いていない。

結果、PMの適性はある程度あるが、現時点では小規模組織(私の感覚では20人以下)限定と整理しました。

今後のキャリアとしては、ストレスを許容しながら、組織規模を大きくしていくかという問いには「No」という答えを出しました。

また、エンジニアとして物(サービス)作りの当事者でありたいという気持ちもあるため、マネジメントはサブ的スキルとして持っておき、マネジメントもできるクリエイターを目指すことにしました。

あび

このブログみたいに、やっぱり作ることが好きなのです。

転職するならどのような視点で企業を選ぶか

転職するならどのような視点で企業を選ぶか

さて、ミイダスの適性診断をしたおかげで、今後のキャリアの方向性が見えてきましたが、現在の会社に留まるという結論は出ていません。

それでは、もし転職するとしたら、どのような視点で企業を選べばよいかを考察していきます。

先ほどの「PMの適性はあったのか?」では触れなかったのですが、ストレス要因で得点が高いものに以下の2つがありました。

  • 戦略欠如(はっきりした目標がない)
  • ぬるま湯体質(結果を出しても出さなくても評価が同じ)

実は、これは現在所属している会社で感じているストレス要因だったのです。

このように、自分のモチベーションや向上心が下がる影響のあるストレス要因は極力なくすべきだと思っており、ビジョンが明確で共感でき、成果に応じて評価してもらえる会社であれば、もっと自分の能力を発揮できると思います。

そこに、これまで診断してきた結果を踏まえて、転職するのであれば以下のような条件で企業を探そうと思います。

  • 職種はシステムアーキテクト
  • マネジメントではなくクリエイターメイン
  • 自社サービスに携われる
  • ビジョンが明確・共感できる
  • 評価制度が明確・共感できる

今後、転職エージェントサービスを利用した際は、別途ブログで公開させていただきます。

ミイダスの診断をベテランエンジニアがやってみた結果まとめ

ミイダスの診断をベテランエンジニアがやってみた結果まとめ

いかがだったでしょうか?

この記事では、の市場価値分析と3つの適性診断をエンジニア歴23年の私が実施して、自己分析をした結果を公開しました。

そして各診断の有用性(私が実施した感想)をまとめると以下のようになりました。

診断名有用性実施した感想
市場価値分析自分の市場価値の参考にはなる
コンピテンシー診断自分の得意、不得意、ストレス要因が分かる
バイアス診断ゲーム適性診断には活用しにくい
パーソナリティー診断自分の個性を再認識できる

転職を考えているかどうかに関わらず、自己分析を行い、自分を理解することは大事なことです。

今回私もじっくり自己分析をしてみたのですが、普段は気が付かなかったことにたくさん気づきがあり、今後のキャリアを考える上で非常に有効な情報を得ることができました。

ひと昔前に比べて、自由に働き方を選択できる時代になってきています。

現在の職場が自分の個性を活かし、自分の力が発揮できているのか確認するために、まずは自己分析をやってましょう。

その自己分析のためのツールとしての診断は有料級の情報を得ることができます。

ぜひ試してみてください。

この記事を読んだことで、あなたのキャリアが開けるキッカケになれば幸いです。

この記事を書いた人
あび
  • ITエンジニア歴23年(現役)
  • マネージャー兼システムアーキテクト
  • 副業としてネットショップ運営
  • ITエンジニアのスキルアップネタを発信
  • 輝くエンジニアを増やしたい

Twitter:(@evolution_Avi

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